幼稚園のママ友との付き合い方【メリットも多い!不安や心配を解消】

幼稚園

こんにちは!!ぴーママです!

私は現在2歳8ヶ月の女の子ママでもあり、現役で幼稚園教諭をしています。

もう4月、入園・入学シーズンですが、新学期・新年度って新しい1歩を踏み出すと同時に、新しい環境になる時期でもありますよね。

ドキドキ・楽しみもありますが、不安や心配事も多くあると思います。

ぴーママ
ぴーママ

新しい環境も心配だけど、うまくやっていけるかしら。ママ友の付き合いとか面倒だし、ママ友出来るか不安だなぁ。

お子さんの入園をきっかけに、こんな感じで悩んだり、心配・不安を抱えている保護者の方も多くいるのではないでしょうか。

そこで今回は幼稚園教諭の目線から「幼稚園のママ友との上手な付き合い方」をご紹介していきたいと思います!

「幼稚園のママ友」とは…

子どもの幼稚園入園をきっかけに、ママ同士のお付き合いも少なからず出てくるのが一般的です。

ママたちの中には、子どもの幼稚園入園を控え、ママ友作りを不安に思ったり、どう付き合っていくのか付き合い方に悩む方もいると思います。

しかし、入園してみると実際はママ友との付き合いが負担にならない場合も多いので、入園前からあまり「ママ友」について過度な心配をするは必要ありません。

心配や不安もあるかもしれませんが、ママ友がいることで得られるメリットも多くあります

この記事を読んで、ママ友に対する心配や不安が少しでも解消したり、メリットも感じてもらって、少しでもお役に立てたら嬉しいです!

幼稚園に親子で楽しく通えるように、「ママ友」と上手に付き合っていくコツも紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

幼稚園でママ友がいるメリット

幼稚園にママ友がいることで得られるメリットは多くあります。

ママ友がいるメリット

・困った時に助けてもらえる
・子育ての悩みを共有、相談できる
・情報交換できる

困った時に助けてもらえる

困っときに助けてもらえるのも幼稚園でママ友がいる大きなメリットです。

幼稚園に入園すると、毎日の送迎や園の行事などで今までよりも忙しくなります。
急な用事で都合がつかず困ってしまうことや、ママの具合が悪くなる時もゼロではありません。

幼稚園入園後にママ友同士、信頼関係ができてくると、いざというときに頼れる存在になります。
体調が悪い時に子どもを一緒にお迎えに行ってくれる、預かってくれるなど、幼稚園のママ友は心強い存在です。

子育ての悩みを共有、相談できる

幼稚園にママ友がいると、同じ年齢の子どもを持つママ同士で悩みを相談し合えるのは大きなメリットです。

入園前の説明会や保護者会をきっかけにママ友になることも少なくありません。
連絡先を知っていると、入園前のちょっとした不安や心配事を相談することも出来ますよね!

子どもに食べ物の好き嫌いが多くてお弁当が心配・家でも一人で遊ぶことが多いからお友達の輪に入れるか心配……など、入園前には子育てに関する悩みを抱えるママは多いことでしょう。

幼稚園に入ってからの生活や自分の子どもは大丈夫なのかと心配になるような悩みも、ママ同士なら共有することが出来ます。
ちょっとした、小さな悩みでも気軽に話せるママ友の存在は心強いものです。

情報交換できる

必要な情報をママ友同士で交換できるメリットもあります。

幼稚園生活が始まると、いくつもの行事や幼稚園の暗黙のルール、連絡事項など、幼稚園のことでわからないことが出てきます。
何かあったときにはママ友に聞けるので安心。

遠足の持ち物や服装など、必要なものが確認不足でわらない時も気軽にママ友に聞いてみましょう。
ママ友の中で、上の子も同じ幼稚園に通っていると、園ならではの行事の流れもわかっているので具体的な詳細な情報も得られます。

幼稚園での初めての行事も、安心して不安感を持つことなく参加できますね。

幼稚園のママ友と上手に付き合うためのポイント

噂話や悪口を言わない

どこの幼稚園でも必ず噂好きな人・悪口を言ってしまう人はいると思いますが、それに同調しないようにしましょう。

幼稚園のこと、他のママ友や保護者の悪口や噂話を口にしないのも、幼稚園のママ友と上手に付き合う大きなポイントです。

うっかり噂話に加わわったり、その場にいたママだけに話したつもりだったとしても、話が大きくなって園内で広がる可能性もあります。
噂はあっという間に広がりますし、ちょっとしたことが誇張して広がってしまいます。

噂話や悪口をママ友からふられても、同調しないように気を付けて、今後どう付き合っていくかなど考えましょう。
ただし、強く否定し過ぎるのも相手が気にするため、上手に聞き流してスルーするのがオススメです。

自分の知ったことを簡単に喋らない

ママ友の会話の中で、自分の知らない情報を知ってしまう機会もあるかもしれません。

もしも、小耳に挟んだことであったとしても「○○らしいよ」と安易に喋らないことがママ友の信頼関係を崩さないポイントです。
例えば……

・旦那さんの職場のこと
・兄弟の通っている小学校など
・夫婦関係のことや、家庭の事情(離婚歴がある、再婚であるなど)

もしも、このような情報や個人のプライベートなことを知ったとしても、勝手に自分の仲良しのママ友に喋るのはやめましょう。

「○○君のパパは△△会社に勤めてるんだって」
この一言がきっかけであらぬ噂が広まったり、発信元が自分になってしまうことも回避できません。
何か知り得た情報があったとしても、他のママ友にも子どもにも話すことはやめましょう。

程よい距離感を保つ

いくら幼稚園のママ友と仲良くなったとしても、一時的な関係であることを意識し、程良い距離感を保つようにしましょう。

学校や独身時代のような友だちを作ろうとせず、あまり深入りしないようにするのがママ友作りのコツです。はじめから近づき過ぎないようにしましょう。
ママ友、特に幼稚園に在籍している間はどうしても子どものことが第一優先になるので、ママ友と仲良くなっても子どものことが介入してくることを念頭に入れておきましょう。

それでも卒園してから、ママ友同士自然に友達関係になることもあります!

特に、プライベートな話や情報には価値観の違いが出るため注意が必要です。
相手の家庭のことを聞きすぎないのはもちろんですが、自分の家庭のことも話し過ぎないように気を付けなければなりません。

子育てのこと、家庭のこと、考え方を否定しない

幼稚園は子どもの人数と同じだけママもいます。育ってきた環境や考え方も十人十色です。
知り合った幼稚園のママ友の、家庭のこと、教育方針や子育ての考え方を否定しないのもポイントです。

いくら同い年の子育てをしているからと言って、必ずしも子育て方法、価値観や考え方が同じではありません。
子どもの成長段階や個性もそれぞれですので、自分と同じ、自分が知っていることが正しいと思うのではなく、「そういう考え方もあるのか」「このママの価値観はこうなんだ」と冷静に自分の中で整理して知っていくことも大切です!

自分と同じでないことや、肯定できないことでも「それは違うよ」「こうした方がいいよ」と自分の考えを押し付けず、「否定しない」ことでトラブルを回避できます。

もし、自分と違う考え方だったとしても、考え方は人それぞれなので否定や批判の言葉を言わないようにしましょう。
だからと言って無理にママ友のすべてを肯定する必要もありません。ですが、否定しなければ相手の価値観を尊重したことになります。

幼稚園でママ友ができなくても焦る必要はない

幼稚園に入園して、急いでママ友を作ろうとしなくて大丈夫です。
ママ友が出来ないからと、焦ったり恥ずかしく思ったりする必要も一切ありません。

ママ友が出来ないから、子どもが幼稚園でさみしい想いをする、ということも絶対にありません。

それよりも、全体をよく見て、笑顔で振舞うようにして、自然に顔見知りになったママへの挨拶を欠かさないようにしてみて下さい。
もし、機会があれば立ち話をする程度で大丈夫です。

ママ友が欲しい人は、そこから連絡先を交換したり、降園後に一緒に遊んでみるのも良いと思います。
ママ友はまだいいかなと思う人は、挨拶や立ち話程度にしておくのでもいいと思います。

幼稚園がバス通園だと、園に行く機会が少なくなりますし、同じバス停で乗り降りするママ同士しか殆ど接点もありません。

運動会などの行事は家族で参加することが多いので、ママ友と話す時間もあまりありません。
最近は遠足もパパが一緒に行く家庭も増えています。

幼稚園生活の中で、ママたちと一切関わらないということは難しいですが、無理に作ろうとしなくていいと思います。
毎日の挨拶や、子どもたちが仲良しであること、去年も同じクラスだった、何か共通点がありますし、年長くらいになれば、頼れるママ友が自然と出来ていると思います。

まとめ

それでもやっぱり、幼稚園に入園する前に、ママ友との付き合い方に心配・不安を感じる人もいると思います。
入園して焦ってママ友を作ってもいいことはありませんので、次のことをまずは意識してみて下さい!

・誰にでもきちんと笑顔で挨拶をする
・程よい距離感を保つ

単純なそんなことかと思うようなことですが、上記の2点を意識しているだけで、雰囲気やママ自身の評価はマイナスにはなりません。

どうでしたか?
幼稚園のママ友ってこんなに面倒くさいの?と思った人もいるかもしれませんが「幼稚園のママ友」はどうしてもバックグラウンドに子どもや家庭などが全員あり、どこかで比べたり、他はどうなんだろう、と思うことがあるのも事実です。

でも幼稚園のママ友がいて、デメリットを感じることもあるかもしれませんが、情報交換が出来たり、困った時に助け合うなどメリットも多くありましたよね!

ママ友同士がちょっとした意識をするだけで、ママ友の付き合いは苦にはなりません。

幼稚園に入園して、意識がママ友の方へ向いてしまうことがあるかもしれませんが、あくまで幼稚園は子どもが主役の場です。
ママたちはそれを忘れず、サポートや自然の交流からママ友の輪を広げて見て欲しいと思います!
そしてママたちも子どもの成長を見守って、親子で幼稚園生活を楽しめるようにしていきましょう。

最後までありがとうございました!

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